4月 2020

/ / 4月

◎ STAY HOME に寄せて 家にいる時間が長いです。ふだんロクに家事をしない人には、掃除に片付け、洗濯に自炊とやるべきことはいっぱいありますけど、それだけだとつまらない…?   今はやりたい気分ではない…? 私もそうです!! そこで、毎日使っているけれど、ちっとも愛着を感じないモノ。無くてはならないのに、まったくかわいげのないスイッチプレートとコンセントプレート(カバーともいう)をカワイくしてみました。   ◎スイッチプレートは同じような製品ばかり 既製品は、どんな場所にも適応できるように白系の壁紙に合わせたものが大半です。 なぜ?と考えると、スイッチ・コンセントのプレートは建材としては電気部品なのです(つまりスイッチ本体の付属品)。その上1つのプレートにスイッチが1つだったり3つだったり、2列になっていたり、思いのほか多種なのでトータルコーデに対応しようとするとその分の型を製品化する必要があるのです。大衆がさほどのこだわりを持っていないこともあって、メーカーとしてもデザインバリエーションを追求できないシロモノと言えます。 スイッチの多くは照明器具と繋がっているのだから、照明器具メーカーがお洒落な照明器具とセットでプレートのことまで考えてくれたらイイのに・・・ 例えば客間のシャンデリアを灯すのも、トイレのライトを点けるのも、同じ型のスイッチプレートで良いのかしら?パチっとする点灯行為にそれぞれの物語やドラマ性が無いのは、なんだか悲しいです。 そんな分析をしていると、スイッチプレートがとても愛おしく思えてきました。   ◎マスキングテープで簡単、オリジナルのスイッチプレート そこで考案したのが、マスキングテープによるスイッチプレートのデコレーションです。これなら、どんな型のプレートにも合わせてデザインできます。 手に触れることが多いのはスイッチ本体なのですぐには剥がれません(当初のものは10ヶ月経過)。汚れたり剥がれてきたらすぐに貼り直せます。季節に合わせて貼り替えるのも楽しいです。剥がせば元どおりですから賃貸住宅でもOKです!       ◎美しい木製カバーとの出会い 『スイッチプレートのデザインって大切だなぁ』と思わせてくれたきっかけがありました。 それは、フィンランド製のデザインカラーウッドで作られた スイッチ・コンセントカバー との出会いです。カラフルなのに落ち着いたツヤ感と発色がステキです。それから、お客様にもおススメするようになりました。   【まる企画のちょこっとアドバイス】 「スイッチプレート」それはいつもあなたが触れる大切な場所です。おうちにいる今、ご自分の好きな色柄で飾ってみてはいかがでしょう? 用意するものは、 ・好きな柄のマスキングテープ(紙テープ) ・はさみ プレートを外して作業するほうがやりやすいです。ドライバーで外せます。外す方法は、「スイッチプレート(カバー)の外し方」で検索して、ご自宅のプレートに合った方法を確認してください。チャレンジされた方がいらしたら、ぜひ観たいです! まる企画へ写真を送ってください〜。 info@maru-tokyo.com